ゼロの本棚

思ったこと、思い出したこと、感じたこと

別れ

別れの季節と言えば卒業の3月、一般的にはこうだろう。しかし大学生の私からするとこの時期の方がよっぽど別れの季節だ。

2月3月は特定の人と旅行などがあったりして、意外とその人個人ととゆっくりできるのは今くらいだったりする。

初めは塾時代の親友、次は中学1年生からの親友、次に大学の部活の親友。

三人とも何回かサシでも飲んだりした。これからも、社会人になってから何回かは飯に行ったり 、飲んだりするだろう。

でも、いろんな事がわかって、大人の入り口にいる、でも学生であるこの「今」を過ごせるのは今しかないのだ。

いろんな話をした。アニメの話、将来の話、恋の話、部活の話。

どれもがいとおしい話だ。そして、いとおしい親友たちだ。

さらにさっき、何回か「は」会える、といったがそれこそ何回か「しか」会えないのだ。きっと両手両足で数えられるほどだ。

僕は個人でしか言えない伝えたいこと、言いたいことがたくさんある。

そんなことを考えると、自然と別れ際には涙が出そうになる。

中学生のころ、「友達は一生ものだ」とよく言われた。今なら本当の意味がわかる気がする。


もっと遊びたかった。一緒にいたかった。甘えたかった。甘えてほしかった。

でもそれも有限だ。私がどうこう言ってどうなるものではない。

それぞれの道へ進む、親友、友人たちへ。

皆さんがが納得して悔いのないように、己の信じる道を進んでください。

それでもし、くじけそうになったら、くじけたら、上をみてください。

上をみることさえ辛かったら横をみてください。見えた人はきっとあなたを救ってくれます。

1月もそろそろ終わりそうななか、こんなに夜遅いのに電車が遅れたこともまた運命かと思いながら、ここらへんで。相変わらず思い付きで書いているので読みにくくて申し訳ない。