ゼロの本棚

思ったこと、思い出したこと、感じたこと

Can you say your secret?

酔っぱらってしまい、電車で寝過ごさないためになんかしようと思って書いてます。誤字脱字、めちゃくちゃな文面でもご容赦ください、

前に「秘密を守る」という話をしました。なんで今度は「秘密を言う」という話をします。

前回のことをまとめると秘密をまとめることはくそ大変で、次第に人はピエロのようになっていく、といいました。

では秘密を言う側はなにがあるのか。
それは秘密を言う「勇気」が必要です。

これに関しては身勝手な考えだったりするのでまにはうけないで欲しいです。あくまで僕個人の考えです。

そもそもなぜ秘密を言う理由があるのか。これまた守るときと一緒で様々でしょう。言うことで自分の心を落ち着かせる、余裕を持たせる。何かのアクションに対する理由を説明する、などなど。挙げればきりがないのは確か。

何せよ自分がよい方向に向くためにすることでストレートに言うなら自己中心的です。エゴです。でもそれを一概に悪いとは思えません。

なぜならばそれを他人に後悔しなければいけない状況になっているから。そういう時はたいてい人は弱ってます。

「軽い」、「ばらされてもいい」秘密なら変わってきますが、「重く」、「ばらされたくはないけど言わないとやってられない」ような秘密は上記の状態が多いでしょう。

では、どんな人にそれを言うのか。多くは2パターンでしょう。「害のない人」と「信頼できる人」です。

「害のない人」はその秘密をばらす上で関係性の薄い人が多くになります。ニュアンスは分かりやすいと思います。例えばですが大学の恋愛相談を違う大学にいっている高校時代の同級生にする、みたいな。

ではもうひとつの「信頼できる人」は?これは完全に個人の裁量でしょう。自分の気持ちを落ち着けるために、でも言われては困る、だから口を固い人間を。多くはこんな感じですかね?

まあ、こう偉そうに述べてるのには訳があります。

そうです。私にはこの「秘密を言う」ということをしているからです。同じ秘密を二人にも(前回の記事を読んだ人はこういうところでピエロさんは情報収集するのですよ)。

一度目は心にゆとりを作るため。誰にも言えないことを作ると、いろんな気持ちに押し潰されます。自分を失うことだってある。私は弱い人間です。それに耐えられませんでした。なので「信頼している」友人に話すことにしました。

二度目は理由説明です。不幸なことと不幸なことが重なると「秘密」をしらないひとには訳のわからないと思える行動、言動をしてしまいます。誤解してほしくない、と強く思う人に「秘密」を明かしました。

二回とも、自己中ですが、別の意味で勇気がいりました。まあ、完全に二度目の方が勇気はいりますが。

どちらにおいても、自分をいい方向に導きたい、でもこれをいったらひかれる、嫌われるかもしれない、という葛藤がまとわりつきます。

その葛藤に悩み、それでも打ち明けるべきであると判断したので僕は二度、そうしました。

「秘密を言う」ということは話した相手が前回あげた「秘密を守る」というめんどくさいことになってしまうリスクがあるということでもあります。

でも。それでも。自分を楽にしたい。あの人ならわかってくれる。その気持ちのもとに気持ちを吐き出します。

「言う側」、「守る側」両方経験した身からすると、もし誰かが決心して「秘密」をあかし、相談してきたなら是非快く聞いてあげてください。いろんな勇気をもった上で話す側も話しています。聞くだけで救われます。

Can you say your secret?
あなたは葛藤のなか、秘密を言うことはできますか?もし言う勇気ができても誰でも彼でもではなく相手をしっかり選んで。自分のためにも、まわりのためにも。

ジングルベルのリア充の鐘が天王寺のホテルで聞こえてきたのでここらへんで。